うちの大学は、多くの清掃の人がいるので毎日学校がめっちゃきれい
どうも、たかさんです。
みなさん、小学生のときなんかにこんなこと思いませんでしたか?
どうして掃除の時間があるんだろう?
掃除の時間はめんどくさいし、そもそも雑巾がきれいじゃないから触りたくもない!
大学みたいに清掃員を学校で雇ってその人に毎日、掃除をしてもらえばいいじゃん!
まあ、思いますよね、、、
たかさんだって小学校の時とか思ってました。ていうか上の3つなんか実際に思ってた内容ですからね
だがしかーし、学校教育でそのような時間があるということは、何かしらの目的があって時間を設けているわけです。「意味もなく掃除の時間を設けたはずはない!」と、たかさんは思ったわけです。
そこで、今回、たかさんが皆さんの疑問を解決するために教育委員会に聞いてきました!
なんで掃除の時間があるの?って聞いたら
自分の使ったものは自分できれいにする等、教育活動の一環だから
この回答が返ってきましたがよくわかりませんよね?
なので、くわしく聞いていくと、、、
みなさんが社会に出たときに、集団活動ってしますよね?
まだ、学生だよっていう人も学校のクラスだったりクラブ活動を通じて集団活動ってやってると思います。もちろん、集団活動ですから自分のやりたいことができるかどうかもわからないし、他人がいるので相手を傷つけてしまうことだってあるわけです。他者に対して行ってよいことや悪いことをしっかりと自覚してもらう必要があるわけです。なので、掃除の時間の集団活動を通して、他人に対してどのようなふるまいをしたらいいかを自覚してもらう目的があります。
また、集団活動では役割分担というものがなされますよね?
その役割をしっかりこなしてくれない人をあなたはどう思いますか?
一人が与えられた役割をしっかりこなしていないと周りも困りますが、今後の自分の価値も落とすことになります。教育機関としてもそんな人にはなってほしくないわけです。
なので、掃除の時間などを通じた当番活動や係活動等で割り振られた仕事における自分の役割を自覚してみんなと協力しながら仕事などをすることの大切さや意味を理解し,社会の一員として役割を果たすために必要となることについて大人などに教えてもらうことなく、自分で考えて行動ができるようになることを目的として掃除の時間は設けられています
どうでしたでしょうか?少しは掃除の時間がある意味を理解できたのではないでしょうか?
ちなみに「小学校学習指導要領解説 特別活動編」にもp38、p45に清掃に関して解説されています。また、ほかのことについても掲載されているので興味のある方は是非、見てみるといいと思います!
小学校学習指導要領解説 特別活動編
では、このへんで、、、
(やっぱり、掃除の時間は嫌いな人)